■

　九時すぎるとまぶたがくっつく。進まないし部屋は荒れるし寒さで暴飲暴食。ううう。よくないぞこれは。よくないぞ！ついったーとかFBみながらうとうとしていたら、ながくリアルで会っていない知人が夢に出てきたのですがついったーのアイコンのかおしてた。風景写真なのにその人ってわかるの。存在がアイコン化して。飛び起きておそろしくなった。そいえば、随分会っていないのに、一方的な情報は更新されてるけども姿かたちは私のなかで、止まったままで、最後に会ってからちっともかわってない。情報だけが呟きだけが流れてくるのに、私に伝わるようにじゃないから私に向けてじゃないから、私との時間はずっと更新されていないことに気付いて、だんだん会わなくなってアイコンでしか認識できなくなってしまったのかとおもうとぞっとする。これから出会う人も、ついったーでつながってるひとはアイコンを真っ先に思うのかな。アイコンって、ゲームのなかの表示みたいじゃない。わたしもそう思われてるのかな。目のまえでお話しできるように、会いたいな。すごく大事に思ってる人が、もしまたアイコンで夢に出てきたらもうわたし終わる。更新されてないなら、アイコンじゃなくって、ゆめに出てくるのは髪の毛のいろとかとかその子らしい靴のつま先とか、いっしょに食べたごはんとかだったらいいのに。だけどじっさいのところ、更新しておきたいひとと、そのままでいてほしいひとと、もう知りたくないひとがいる。勝手だけど。なんだか後で強烈にのこる夢だったから怖くってぐるぐるしてます。しばらく離れた方がいいのかな。再開も出会いもアップデートなのさー