海賊女王(上)

海賊女王(上)

海賊女王(下)

海賊女王(下)


 なんかすごいのに出会ってしまった。
 いや、皆川さんのはいつもそうなんだけど。
 
 激しかったり、静かだったり、ひりひりした匂いが本の中から漂ってくる。最後のシーンの穏やかな終わり方がちょっとだけ救いでした。