ここだけでひっそり

こっそりと。
一時期全く更新をしていなかったので、見ている人は誰もいないかもしれないけれど、twitterにもFacebookにも書くのは個人的に憚れるので、ここだけで少し前の街のお話を。
まだわたしが雑貨のことを始めたころだったと思うのです。わたしには憧れていて、でもなかなか入れないお店が街にありました。だから一回しか行ったことはないお店です。ドキドキしすぎて入れなかったことが何回かと、そこにはお店が閉まっていて入れなかったのが何回かと。怖くて入れなかったという気持ちも少し。猫がいて、真っ赤なソファーがあって、それだけでわかる人にはわかるお店だと思うのですが(笑)本棚にはながのまゆみさんとかはとやまさんとか、私の好きな系統の作家さん本がいっぱいで、ああいうのが好きな人は本当に好きな雰囲気のお店だったのです。
今となっては本当に、あの子やあの人を連れていきたかったなあという場所。
時々、ネットの中であの場所を探してしまうけど流れてくるのは私には悲しいことばかりで、当時は何も知らなかったし今もわかっていないので追及はしない。だけどちょっと怖い、と感じた気持ちはようやく腑に落ちてきてそれからしばらくは忘れていたのです。


それから今回、乙女天幕雑貨店とタイトルをつけて数日、なにかがひっかかる!なんだろう?でもこれでベストな気がするけどなにかが…というところで思い出したのがそのお店。天幕の名前の付くお店でした。テントと読んでいましたが。天幕つかっていいの?という気持ちにならないでもなかったので、悶々とさらに数週間悩み…でも使いました。


ただそれだけのお話しです。なんでもなかったね!